お知らせ

岡部進先生(昭和37年卒)特別講義の動画公開について

令和6年7月11日(木)
昭和37年卒 岡部進先生の特別講義が多目的ホールで行われました。

この特別講義は岡部先生がご自身の著書「薬の発明・発見史」を熊薬の全学生648名にプレゼントしてくださったことがきっかけで実現しました。
後輩への講義ということで特別にお話ししてくださった内容も含まれています。

同窓生の方で特別講義の動画をご覧になりたい方は参照用URLをお送りしております。
お気軽に熊薬同窓会(kumayaku*kumamoto-u.ac.jp)までお問いわせください。
メールアドレスは*を@に変更後ご利用ください。

ー岡部先生の寄稿文(会報82号)より抜粋ー

今は6年生の時代、薬(くすりと副作用)の初歩的な話は、1、2年の概論講義で触れられていると思う。薬学生向けの「くすり」の歴史書もある。従って、拙書は 蛇足的な本になるかもしれないが、「くすりの世界」に生きた先人に想いを馳せ、これからの「くすり」の世界に入る薬学生、「セレンディピティ」的発見が期待される院生に何らかの参考になればと願っている。
他の自然科学と同様に、薬学でも、小さくとも「発明・発見」 は究極の目標であるのは間違いない。